ミーの大好物はカナガンキャットフード

私がカナガンキャットフードの名前を知ったのは、猫を購入した日が初めてです。

というより、キャットフードなら何でも良いと思っていたくらいですから、偉そうな事は言えません。

 

しかしこの日から、毎日が楽しくなったのは間違いの無い事です。

最近私は仕事での成績が芳しく無く、落ち込みがちな毎日を過ごしていました。

 

そしてある日土砂降りの帰り道、ふと今までは気にも留めなかったペットショップに足を向けていたのです。

 

私はふらっと店内に入ると、店の奥からいらっしゃいませという声が聞こえ、店主らしき女性が出てきました。

 

 

彼女は無理にペットを薦める様な事はせず、ゆっくりと見ていって下さいと言うばかりです。

私の住むマンションのオーナーも、共に住む住人達もペットに寛容な人ばかりです。

 

ですからペットを飼うこと自体は、問題ありません。

先月貰ったボーナスの使い道も考えていなかった私は、アニメにも出てきそうな気ままな猫が気に入りました。

 

自分もこの猫の様に振る舞えたらという願いが、私をこの猫に巡り合わせてくれたのかも知れません。

 

 

ペット入門者の私は、餌はどうすれば良いのかと尋ねると、カナガンキャットフードを紹介してくれました。

何処が良いのかと尋ねると、人間と同じで人工添加物不使用である事が、一つの魅力だと言います。

 

 

また店主は穀物が入っていない事も、メリットだといいます。

 

穀物は人間も食べるもので、彼女に疑問をぶつけました。

すると猫は人間とは異なり、穀物類に含まれる炭水化物を分解する酵素を持たない為、避ける事が望ましとされていると聞き、更にはお腹を壊す可能性があると教えてくれました。

 

ですから、良く考えられたキャットフードだと、感心した事を覚えています。

 

店を出ると、土砂降りは噓の様に晴れ渡り、満月が私とこれから相棒となるミーを祝福しているかのようでした。

ミーとは、購入した猫の名前です。

 

帰宅すると私は早速適当な皿にカナガンキャットフードを入れると、余程お腹が空いていたんでしょう。

慌てて口に頬張る姿は、可愛らしく私に安心感をもたらしてくれます。

 

 

それはまるで、そんなに落ち込まなくても大丈夫だよ、と言ってるかのようでした。